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オオノのつぶやき
カカシ先生と隊長に振り回される日々を綴ってます。
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2006-08-31(Thu)
でも、九月って言ったら。
小ネタ
もう、明日じゃないですか?(汗)
えーと。携帯の取扱説明書が見当たらないので先にブログをカスタマイズすることにしました。取り敢えず、こんなものかなあ?
何だか今、企画話とカカナルコ原稿とテンカカ三つ巴だったはずの頭に、突如としてヤマナルコの神様が…!こんなんありですか?ちゅー訳で勇気をお持ちの方は続きをどうぞ。
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◆まどろみ◆
得意とする術系統が術系統だからだろうか、ヤマトには動物よりも植物の方が親しみが持てる。
木肌のすうっと冷たい感触に落ち着くし、しんと深い草の匂いを肺一杯に吸い込むのも好きだ。繊細で傷つきやすい花弁も丁寧に扱う方。木々が風にそよぐ葉擦れの音など何時までも聞いていたくなる。───つまりは、安定と静寂が好きなのだろう。騒いでいるグループから少し離れたポジションを取るのもきっとそのせいで。だから、今回の任務はヤマトにしてみれば、最初から些か苦手な部類であったのかもしれない。
「ヤマト隊長。大丈夫だってば?」
…“九尾”に振り回されるチャクラは不安定、ドタバタ忍者の名に相応しい炸裂っぷり。歩く騒音公害じゃないかと、天地橋任務の行き帰りでも内心げんなりしていた対象に覗き込まれてヤマトは小さくうなずいた。一度気絶するように寝込んだ本人は小一時間もすればけろりと跳ね起きたと言うのに、その補佐をしていただけのはずの自分はいまだチャクラを回復しきれていないだなんて、現役暗部のプライドが傷ついてしまう。この疲労ぶりを見て取ったカカシが休憩がてら昼食の買い出しに行った後、半ば破れかぶれにその場に引っ繰り返った自分のことを、ナルトはいたく心配してくれているらしい。こちらが要るとも要らぬとも告げぬ内から滝の水でハンカチを濡らして来ると、ぺしゃりと額に乗せてくれる。
「ああ、すまないね」
「どういたしまして、だってば」
ただただ言動が姦しいだけで、けして性格の悪い子ではないのだ。親切をありがたく受ければ、にこりと安心したように笑う。…少女の、こう言う素直なところが、スレきった周りの大人たちには堪らなく愛おしいものに見えるのだろうとヤマトは思い、まるでそんなことを考えた自分を誤魔化すように、態と太陽の光を反射した黄金色の髪の眩しさに目を細める。
「隊長も、もうちょっと寝てた方が良いってばよ。…実を言うとオレもさ。まだ眠いんだ」
いや別に眠たくて瞼が下りたと言う訳ではないのだけれど、と、伝える間もなくナルトのツインテールが揺れた。え?と、思ったときにはふわりと毛布が視界を覆って。それにくるまったナルトが、自分の横に寝転がっている。
「な、ナルト?」
「ほら、隊長も顔色悪いしさ。きっと寒いんだってばよ。そのまんまだと風邪ひくじゃん?」
いっそ無邪気なほどのその行為に硬直した自分は悪くはないだろう。荷物から、ヤマトの分も毛布を引っ張り出したナルトは、ついでとばかりにころころと更に擦り寄って来たのだ。しっかり密着して互いの体温で暖を取ると言う自らのアイデアに満足げにうなずいた少女は、ふわあと欠伸をする。
「うん。あったかい。これでオッケーだってば」
「───あの、ね」
たかだか十五のコドモに何をしようと言う気もないが、これはマズい構図ではないだろうか。慌てて起き上がろうとした自分の胸元に、だが、ナルトはこてりとその頭を乗せることで動きを封じてしまう。───そして、それでもヤマトが彼女を押しのけようとする間もなく。
「…くう」
もしもし、お嬢さん。きみ、寝付き良過ぎです。
───要は、この修行は効率的ながらリスクを伴いもすると言うことだ。精神的な負担をカカシが危惧するまでもなく、その欠点はすでに熟睡の境地に達している少女の様子からして明白で。ここで無理遣り起こすのは可哀相だと、ガラにもなく思ってしまった。
「まいった、なあ」
それに、起きていればキャンキャンとうるさいだけの相手にしか思えなくても、こうして大人しく黙っていれば、好ましいと言えなくもない。
カカシの使役する忍犬ほどに躾られていなかったから気づかなかったが、まだまだ成長途上になる少女もまた、その獣たちの毛並みように柔らかでふわふわと暖かかった。思いも掛けず、嫌がるパックンを抱えて湯たんぽ代わりにしていた偉大な先輩と似たり寄ったりの感想を抱くことになったヤマトは、規則正しい寝息を立てて丸まっている少女を見つめ…やがて、そろりとその頭を撫でてみる。
「………」
お日様の光と熱を含んでほっこりとした髪は、滑らかに指先から零れて行く。そうする内にも、子供特有の高い体温がじんわりとヤマトの肌に広がって、何だか心まで温もるような気さえして来てしまった。穏やかな呼吸と心音のリズムに、ヤマトは苦笑いする。それにしても、ナルトも、何もここまでリラックスすることはないじゃないか?
「まいったなあ」
“人柱力”の監視役として、ナルトに信頼されることは必要だ。けれど、懐かれるだなんてことまで想定していなかった。それが妙にくすぐったく感じられて、ヤマトは自分のそんな心境の変化に驚く。常にヒトとの距離を置いて、馴れ合いなど真っ平御免だと考えていたのに、これは一体どうしたことだろう。───まったく、カカシや五代目火影と言った、彼女を取り巻く保護者たちの気持ちが分かる日が来るだなんて思いも寄らなかった。
揺さぶっても起きないほどに深い眠りに就いているのなら、頃合いを見計らって離れても問題はないだろう。そう考えながらも、ヤマトの腕はそれ以上動くことはなく。どころかあまりに幸せそうなナルトの寝顔を見る内に、つい眠気を誘われてしまった。いやでも、どうせすぐに先輩が帰って来るだろうから、それまでは護衛も兼ねてきちんと起きていなくては…と思いつつも目を閉じれば、それは意外なほどに心地よい微睡みへと繋がって。
「ヤーマートーくーんー?何、してんのかなあああ?」
───無意識の内にうっかりしっかり腕の中に抱き込んだナルトが目を覚まさないよう、細心の注意を払って自分の耳許だけに落とされたドスの効きまくりのカカシの声に、ヤマトの寿命は縮まることになったのだった。
だから、あんな牽制かけまくりな就寝位置だったんですよ。…なーんてね。
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2006-08-29(Tue)
取り敢えず。
つぶやき
今回の雷雨によるネットダウンの教訓より、「携帯でも書き込めるブログを借りよう!」とゆーことになったのでしたよ(笑)。
サイトとのリンクは9月を狙ってますよ。
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プロフィール
HN:
オオノ
性別:
女性
趣味:
読書と観劇
自己紹介:
・中国地方在住。
・誕生日はイタチさんと同じ。年は遙かに上(笑)。
・絵はまったく描けないので、字書き。
・取り敢えず、熱愛はカカシ先生・四代目・自来也様・ヤマト(テンゾウ)と、偏りも甚だしい。CPは一応、カカナル(コ)。ナルカカ(コ)。ヤマ(テン)カカ(コ)。「自来也→綱手」。
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